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患者さんが非難している病院の先生

以前、アメリカ人の患者さんでしたが、一時間話を聞いたのに、あとで「話を聞いてもらえなかった」と文句を言われました。反省材料ではあります。私は、五分程度の面接の質をいかに高めるか、いかにして五分で「よく話を聞いてもらった」と患者が感じられるような面接をするかを、課題にしています。また、「薬を出すだけ」というのも、別にその人が通っている病院が特別にそうだというわけではない場合がほとんどです。実際に受けている治療がどんなものか聞いてみますと、大体われわれ精神科医が行っている標準的治療である場合がほとんどです。患者さんが非難している病院の先生も、必ずしも機械的に薬を出しているというわけではなく、一通り話を聞き、説明をし、その中で薬を処方しているように見受けられます。